Pentium M で組む PC (続き)

先ほどの続き。そんなわけで普段使っている PC のマザーボード、CPU、メモリを交換し、Pentium M 搭載 PC となった。 Linux の場合、必要なモジュールを自動で呼び出してくれるので、ハードウェアの構成が変わっても OS を再インストールする必要はない。修正した点といえば、ビデオデバイスが変更になったため xorg.conf と一部明示的にモジュールを呼び出していた部分だけだ。

アプリケーションを立ち上げて驚いた。無茶苦茶速い。十分快適だと思っていた Firefox が更に高速になった。ウインドウやワークスペースを切り替えた時も、もたつくことなく一瞬で表示されるではないか。 5 年以上前のスペックから一気に近代的なスペックに変わるというのはこれほどすごいのか!

そして、気になる消費電力は、性能が上がったにもかかわらず今までとほぼ同じだった。高負荷時は今までよりも高くなるかもしれないが、そうでなければ変わらないか若干低いくらい。しかし、残念ながら SpeedStep は動かなかった。モジュールを呼び出そうとしても失敗してしまう。 ただし、 CPU のクロックを手動で変更することは可能だった。Gentoo Linux Documentation -- 電力管理ガイドに詳しくまとめられている。

# grep "cpu MHz" /proc/cpuinfo #現在の周波数を確認
# cd /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/
# cat scaling_available_frequencies #サポート周波数を確認
# echo -n userspace > scaling_governor
# echo -n 600000 > scaling_setspeed #600MHz(最低クロック)にしてみる
# grep "cpu MHz" /proc/cpuinfo #周波数を確認

クロックを落としても、低負荷では消費電力の違いは少ないようだった。そもそも、消費電力は UPS の負荷で確認しているので、微妙な違いはわからない。 その精度については、前に白熱球の負荷で確認したとき、 1 割ほどの誤差だった (この確認方法自体があまり信頼性の高いものではないのだけど) 。 1 割ほどなら参考にするには十分だろう。

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