W05KをFedora 8 Liveで使う

まだフレッツISDNしか常時接続手段のなかった実家でW05Kを試した。2年縛りということで、Linuxで動くのか、スピードは出るのか、安定して接続できるのか。。など最初は不安だらけだった。

PCカードスロットのついたノートPCのHDDが不調のため、今回はFedora 8のLive CDで起動させて接続することにした。

W05Kはモデムとして認識される。wvdialconf を実行すると、以下のような /etc/wvdial.conf が生成されるので、Phone にPacketWINの番号を入れ、Username と Password へISPの接続情報を入力する。今回試したPCでは /dev/ttyS0 として認識された。

[Dialer Defaults]
Init2 = ATQ0 V1 E1 S0=0 &C1 &D2
Modem Type = Analog Modem
; Phone = <Target Phone Number>
ISDN = 0
; Username = <Your Login Name>
Init1 = ATZ
; Password = <Your Password>
Modem = /dev/ttyS0
Baud = 115200

あとは wvdial を実行すると無事に接続ができた。思ったより簡単。タイミング(?)によっては wvdialconf でモデムが認識されないようなこともあったが、上記の wvdial.conf を使用すれば接続は可能だった。CFカードスロットに挿入しても同じように認識されて使うことができた。

続いて、iptablesと echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward の組み合わせでこのノートPCをルータのようにすることにした。これで他のPCもW05Kでの接続が可能になる。

気づいた点をいくつか。接続場所はauの携帯電話が良好に使用でき、下り2.4Mbpsに対応した地域。

という具合に、私はモバイル環境で使うわけではなく、フレッツISDNを置き換えることができるかを検討するようなことになってしまったので、ここで書いていることについてはかなり偏りがある。。結果としてはウエブページを閲覧する程度であればフレッツISDNより快適。しかし、速度が極端に落ちたり、ダウンロードが止まってしまうことやSSHでの接続を考えると、まだフレッツISDNを解約しようとは思わない。遅いながらもISDNの方が確実というか安定性や信頼性が遙かに高く感じた。

以下は午前7時の国内のあるホストへのping結果。これは良好な結果なので、時間帯によってはこの10倍くらい遅くなることもある。

10 packets transmitted, 10 received, 0% packet loss, time 8999ms
rtt min/avg/max/mdev = 169.966/196.636/230.828/19.309 ms

Live CDでルータっぽく使う場合は、次回の起動時に備えて、接続設定、LAN側のIPアドレス割り当て、ファイアウォール、IPマスカレードの設定などを一発で行えるようなシェルスクリプトを用意してUSBメモリなどに入れておくと非常に便利。

2008-01-24 追記。先日、約2週間ぶりに接続してみたところ、割り当てられるIPアドレスは前回と違うものになった。また、別のISPに変更して接続したところ、随分と快適になった。不安定なのがまさかISPの問題だったとは。。しかし、大きなファイルをダウンロードしようとして制限がかかるのは同じ(これはISPの問題ではないので)。セキュリティポリシ上、どのISPからどのISPに変更したのかはここでは書けないけれど。。。

このエントリへのトラックバック

spamが増えたためトラックバック機能は停止中です。

このエントリへのコメント

spamが増えたためコメント機能は停止中です。

Information

サイト内検索

けんども日記

直近 10 件
RSS
RSS 1.0
Home@けんどもネット
diary.php(v2): 2005-06-11
Copyright © 2003-2005 Kendomo.net.