Red Hat Enterprise Linux 5.4 Betaが公開されたので、先日から例のXeonマシンで試用している。
5.4の目玉はKVM。少し前からFedoraでKVMを試したりしていたのだけれど、やっぱり本命はRHELでKVMを動かすことだったし、今後Xen環境をKVMに置き換えたいこともあり、これは試さずにはいられない。
ところが、Fedoraと同じようにしてもKVMは動かない。そもそもx86にはKVM関連のパッケージが存在すらしていないので、よく確認してみたところ、次のようにあり、KVM関連のパッケージはx86_64版にのみ存在していた。
The KVM feature is supported on x86_64 architecture hardware platforms that employ Intel VT or AMD-V virtualization technologies.
実は、仮想化には対応しているものの、64bitに非対応のCPUのため、この環境ではRHEL5.4のKVMは無理らしい。x86のFedoraでは動いたのに!!
ちなみに、RHEL5.4 BetaにFedoraのKernelとKVMパッケージを追加するとちゃんとKVMは動作する。でも、それではRHELを使う意味がない。
このマシンにはかなり費用をつぎ込んでおり、あきらめたくはない。CPUは仮想化に対応しているため、Xenでは完全仮想化が可能だった。Xenの完全仮想化もパフォーマンスはよいので、このマシンでも結局Xenを使うことになると思われる。まぁ、DomUとして動かす環境が準仮想化に対応していれば無理に完全仮想化する必要はないけど。
その他気づいた点といえば、Xorgのドライバが更新されたためか、ワイドの液晶モニタでも何も設定せずに最適な解像度で表示できるようになったのはちょっと感動。ただ、しばらくFedoraで遊んでいるといろいろ古くさく感じてしまうのは仕方がない。
- Posted at 2009-07-10 18:25:39
- software
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