けんども日記: カテゴリ: pc

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2008-01-02

W05KをFedora 8 Liveで使う

まだフレッツISDNしか常時接続手段のなかった実家でW05Kを試した。2年縛りということで、Linuxで動くのか、スピードは出るのか、安定して接続できるのか。。など最初は不安だらけだった。

PCカードスロットのついたノートPCのHDDが不調のため、今回はFedora 8のLive CDで起動させて接続することにした。

W05Kはモデムとして認識される。wvdialconf を実行すると、以下のような /etc/wvdial.conf が生成されるので、Phone にPacketWINの番号を入れ、Username と Password へISPの接続情報を入力する。今回試したPCでは /dev/ttyS0 として認識された。

[Dialer Defaults]
Init2 = ATQ0 V1 E1 S0=0 &C1 &D2
Modem Type = Analog Modem
; Phone = <Target Phone Number>
ISDN = 0
; Username = <Your Login Name>
Init1 = ATZ
; Password = <Your Password>
Modem = /dev/ttyS0
Baud = 115200

あとは wvdial を実行すると無事に接続ができた。思ったより簡単。タイミング(?)によっては wvdialconf でモデムが認識されないようなこともあったが、上記の wvdial.conf を使用すれば接続は可能だった。CFカードスロットに挿入しても同じように認識されて使うことができた。

続いて、iptablesと echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward の組み合わせでこのノートPCをルータのようにすることにした。これで他のPCもW05Kでの接続が可能になる。

気づいた点をいくつか。接続場所はauの携帯電話が良好に使用でき、下り2.4Mbpsに対応した地域。

という具合に、私はモバイル環境で使うわけではなく、フレッツISDNを置き換えることができるかを検討するようなことになってしまったので、ここで書いていることについてはかなり偏りがある。。結果としてはウエブページを閲覧する程度であればフレッツISDNより快適。しかし、速度が極端に落ちたり、ダウンロードが止まってしまうことやSSHでの接続を考えると、まだフレッツISDNを解約しようとは思わない。遅いながらもISDNの方が確実というか安定性や信頼性が遙かに高く感じた。

以下は午前7時の国内のあるホストへのping結果。これは良好な結果なので、時間帯によってはこの10倍くらい遅くなることもある。

10 packets transmitted, 10 received, 0% packet loss, time 8999ms
rtt min/avg/max/mdev = 169.966/196.636/230.828/19.309 ms

Live CDでルータっぽく使う場合は、次回の起動時に備えて、接続設定、LAN側のIPアドレス割り当て、ファイアウォール、IPマスカレードの設定などを一発で行えるようなシェルスクリプトを用意してUSBメモリなどに入れておくと非常に便利。

2008-01-24 追記。先日、約2週間ぶりに接続してみたところ、割り当てられるIPアドレスは前回と違うものになった。また、別のISPに変更して接続したところ、随分と快適になった。不安定なのがまさかISPの問題だったとは。。しかし、大きなファイルをダウンロードしようとして制限がかかるのは同じ(これはISPの問題ではないので)。セキュリティポリシ上、どのISPからどのISPに変更したのかはここでは書けないけれど。。。

2005-11-14

SpeedStep が動いたのだけど

少し前に気付いたのだが、SpeedStep が動いていた。今までは手動で CPU 速度の変更ができても、負荷に応じた動的な CPU 速度の変更を行うことができなかった。その動的な速度の変更がいつの間にか動いていたようだ。あれから特に設定を変更したわけではなく、前回の設定のままなので、カーネルか何かが対応したのだと思う (ちなみに、cpuspeed というデーモンは kernel-utils に含まれている)。たぶん、RHEL4 が Update 2 になったあたりだろうか。

これが動くメリットとして、低負荷時は CPU 速度を下げて消費電力を抑えることができる。デメリットとして、「急に負荷が上がる場合、速度が上がるまでのわずかな時間は低速度で動作することになり、もっさりする」なんてことをきいたことがある。確かに、Firefox で大きなウェブページを開くときにレタリングに時間がかかるようになった気がする。。

本当にそうなのか試してみた。用意したのは /dev/zero から 40MB ほど cat で書き出したファイル。これを gzip と gunzip で圧縮したり戻したりしてみた。まずは SpeedStep による動的な速度変更を有効にした状態。

$ time gzip test_file

real    0m2.262s
user    0m2.011s
sys     0m0.088s
$ time gunzip test_file.gz

real    0m1.210s
user    0m0.957s
sys     0m0.207s

続いて SpeedStep を無効にし、CPU 速度を最大にした場合。

$ time gzip test_file

real    0m0.974s
user    0m0.894s
sys     0m0.058s
$ time gunzip test_file.gz

real    0m0.536s
user    0m0.405s
sys     0m0.113s

このテストでは、処理時間に倍以上の差があることがわかる。もっさりするわけだ。あくまでモバイル向け機能の気はするのだけど、せっかくなのでこのまま SpeedStep を有効にして使い続けるつもり。

2005-04-28

箱入りなのに不良メモリだった orz

先日、Pentium M と対応マザーボード、メモリで組み直した PC 。ところが、 4 日後に急に動作が不安定になってしまった。最初はなぜだかわからなかったが、いちばんあやしいのがメモリだった。こんなことのないよう、高価な箱入りを買ったにもかかわらずだ。マザーボードの BIOS セットアップメニューで ECC のエラーログを見ると、大量にエラーが記録されていた。ちなみに、このマザーボードで ECC 機能を無効にする方法がわからず、常に ECC が有効になっているように思える。よって、メモリテストを 10 時間以上実行してもエラーは出なかったし、使用中もシステムが完全にフリーズしてしまうわけではなかった。しかし、場合によってはアプリケーションからの応答が数秒間なくなってしまったり、一時的に操作不能になるなど、使い物にならない。

私はそのメモリモジュールに使われているチップのメーカを信頼していたが、それは数年前の情報をもとにしたものだ。調べてみると、そのメモリチップのメーカは今ではあまり評判がよくない様子。

そこで、別のメーカのメモリを注文した。こちらも箱入りだ。そのメモリが届き、それを取り付けてみると、快適に動作した。問題のメモリにはメーカの保証が付いているので、近いうちに連絡をして交換してもらうつもり。そのメモリモジュールのメーカの評判は悪くないようだ。今回は運が悪かったのだろう。

2005-04-17

Pentium M で組む PC (続き)

先ほどの続き。そんなわけで普段使っている PC のマザーボード、CPU、メモリを交換し、Pentium M 搭載 PC となった。 Linux の場合、必要なモジュールを自動で呼び出してくれるので、ハードウェアの構成が変わっても OS を再インストールする必要はない。修正した点といえば、ビデオデバイスが変更になったため xorg.conf と一部明示的にモジュールを呼び出していた部分だけだ。

アプリケーションを立ち上げて驚いた。無茶苦茶速い。十分快適だと思っていた Firefox が更に高速になった。ウインドウやワークスペースを切り替えた時も、もたつくことなく一瞬で表示されるではないか。 5 年以上前のスペックから一気に近代的なスペックに変わるというのはこれほどすごいのか!

そして、気になる消費電力は、性能が上がったにもかかわらず今までとほぼ同じだった。高負荷時は今までよりも高くなるかもしれないが、そうでなければ変わらないか若干低いくらい。しかし、残念ながら SpeedStep は動かなかった。モジュールを呼び出そうとしても失敗してしまう。 ただし、 CPU のクロックを手動で変更することは可能だった。Gentoo Linux Documentation -- 電力管理ガイドに詳しくまとめられている。

# grep "cpu MHz" /proc/cpuinfo #現在の周波数を確認
# cd /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/
# cat scaling_available_frequencies #サポート周波数を確認
# echo -n userspace > scaling_governor
# echo -n 600000 > scaling_setspeed #600MHz(最低クロック)にしてみる
# grep "cpu MHz" /proc/cpuinfo #周波数を確認

クロックを落としても、低負荷では消費電力の違いは少ないようだった。そもそも、消費電力は UPS の負荷で確認しているので、微妙な違いはわからない。 その精度については、前に白熱球の負荷で確認したとき、 1 割ほどの誤差だった (この確認方法自体があまり信頼性の高いものではないのだけど) 。 1 割ほどなら参考にするには十分だろう。

Pentium M で組む PC

普段使っているのは 5 年以上前に出回っていたマザーボードと CPU で組んだ PC だ。処理速度などに不満はないのだが、そんな PC を使い続けることがとても貧乏くさく思えてきた。しかし、最近の Pentium 4 は消費電力が非常に高いため、遠慮しておきたい。省電力システムとして有名なシステムはいくつも存在するが、メインで使うのは Intel の CPU とチップセットで組んでおきたい。そんな中、注目していたのが Peitium M だった。迷った末、マザーボード、 CPU、メモリを購入した。この 3 点でちょうど 7 万円ほどだったので、予定よりも若干安く収まった。セキュリティポリシの関係で具体的なモデル名の公開はできない。

マザーボード (Intel 855GME チップセット)
Linux での動作報告があるモデルを選んだ。特に SpeedStep が Linux で使えるかが鍵となる。もし使えないのなら最低クロックの 600MHz に固定して使おうと思う。 600MHz でも今使っている CPU よりは速いだろうから。
CPU (Intel Pentium M)
もしかすると 600MHz に固定して使うので対応した CPU ならどれでもよかった。。。
メモリ (DDR SDRAM 1GB ECC 対応)
格安のバルクではなく、箱入りにした。箱入りとはいえ、今はメモリの価格が下がっているらしく、非常に安くなっている。モジュールも評判の高いメーカのもので満足。信頼性を求めて ECC 付きにした。

光学ドライブを接続し、 Knoppix を起動させて動作確認してみたところ、消費電力はアイドル時で 30W 台後半だった。 SpeedStep が働けば、もう少し低くなると思う。思ったほど低くないが、今のシステムと同じくらいの消費電力で大幅にスペックアップできることになる。

2005-04-04

emacs -nw で Alt を Meta として使う

私は emacs に -nw オプションをつけて xterm で emacs を使っている。ずっと前から気になっていたのだが、 Alt キーを Meta キーとして扱ってくれないのだ。いつも Esc を使っていた。 Alt のほうが扱いやすい位置にあるので、できれば Alt を使いたい。ちょっと調べてみたところ、 2ch の過去ログに似た例があり、なんとか解決した。

$ xmodmap -pke | grep -w 64
keycode  64 = Alt_L

のようになっていたので、 ~/.Xclients に次の行を追加した

xmodmap -e 'keycode 64 = Alt_L Meta_L'

これを実行すると次のようになる。

$ xmodmap -pke | grep -w 64
keycode  64 = Alt_L Meta_L

単にコマンドを実行しただけではうまくいかない。 X を再起動しないと反映されないようで、少しはまってしまった。

2005-03-14

RHEL4 で VMware Workstation 4.5.2 を使うには

Red Hat Enterprise Linux 4 (RHEL4) は VMware Workstation 4.5.2 の対応ディストリビューションではない。 2.6 系カーネルは正式にはサポートされていないらしい。しかし、インストールしてみると動いた。ところが、システムを再起動後、 Bridged networking の起動に失敗して動かなくなってしまった。どうやら /dev/vmnet0 の作成に失敗しているらしい。

直接 mknod で作ってもよい気がするが、どのような値を指定してよいかわからない。 vmware-config.pl を実行して通常通り /dev/vmnet0 を作成した。 ls -l の出力結果は以下のようになった。

crw------- 1 root root 119, 0 3月 14 11:15 /dev/vmnet0

つまり、次のように mknod を使えばよい。後でよく考えると vmware-config.pl を読んでも確かめることができたのだが。

mknod /dev/vmnet0 c 119 0

/etc/init.d/vmware の 598 行目あたりにある vmware_start_vmnet という関数に以下を追加。

if [ ! -c /dev/vmnet0 ]; then
   mknod /dev/vmnet0 c 119 0
   chmod 600 /dev/vmnet0
fi

あとは /etc/init.d/vmware start すればよい。しかし、いちど起動に失敗すると /etc/vmware/not_configured というファイルが作られてしまい、 vmware-config.pl を再度実行するように促される。単にそのファイルを削除すれば問題ないようだ。

ところで、今の環境では VMware が唯一の GTK+1 アプリケーションとなってしまった。 VMware Workstation 5 は GTK+2 らしいので発売されたら乗り換えたい。

2005-03-04

RHEL4 で ATOK for Linux を使うには

Red Hat Enterprise Linux 4 は ATOK for Linux の対応ディストリビューションではない。しかし、サポート外ではあるものの、公式のサポートページに Fedora Core 3 でのインストール方法が掲載されている。環境としては Fedora Core 3 に最も近いため、このページのインストーラ (シェルスクリプト) を使ってみることにした。スクリプトを実行すると、 RHEL4 標準の iiimf 関連のパッケージがアンインストールされ、 ATOK に同梱の iiimf に差し替えられる。途中、 iiimf-server のインストールで依存問題により終了してしまった。これはメッセージの通り compat-libstdc++ をインストールすれば問題なくインストールが完了した。あとは /etc/init.d の atokx2 と IIim を開始し、 X Window System を再起動すれば無事に使うことができた。

標準の iiimf では日本語入力の切り替えを Ctrl + Space キーで行う。これを Shift + Space に変更するには、 /etc/init.d/IIim の export JUSTSYSTEM_TRIGGER_SHIFT_SPACE=t という行のコメントをはずすだけだ。これもサポートページに載っていた。

問題が全くないわけではない。 Justsystem 製 iiimf は RHEL4 標準の iiimf 関連のパッケージよりも下位バージョンと見なされるらしく、 up2date を実行するとアップデート対象になってしまうのだ。これは up2date-config の除外するパッケージに iiimf-* を追加すれば収まった。アップデートから除外しているだけなので、 Red Hat Network にログインするとアップデート対象として表示されてしまって少し居心地悪い。 RHEL4 の iiimf でも使えるかもしれないが、起動スクリプトを変更しなければならないかもしれないし、 Shift + Space で日本語入力の切り替えができなくなる可能性もある。

2005-03-01

バイナリファイルが勝手に書き換わってしまう現象

普段使っている環境を Red Hat Enterprise Linux 4 へアップグレードして 2 日目の朝。 cron で整合性のチェックを実行したレポートをみると、数百のプログラムやライブラリのバイナリファイルが書き換わってしまっている。ファイルの整合性を確認するためのデータベースを更新してからチェックされるまでは約 4 時間だった。その間、起動はしていたものの、インターネットへは接続していない。たった 4 時間の間に何が起こったのだろうか。

改ざん?これだけは考えたくなかった。しかし、 LAN ケーブルを抜いた状態では外部から侵入することは不可能だ。次に考えたのはファイルシステムの破損だった。どちらにしてもこのシステムを使うのは危険に感じたため、ここからは CD ブートの Knoppix に切り替えた。 RAID1 なので HDD を片方ずつをマウントして両方のファイルを比較したが、チェックサムは同じだった。 S.M.A.R.T. 情報も特に問題はないのでファイルシステムの障害も考えにくい。 続いて手作業で調べてみる。もとの RPM パッケージからファイルを取り出し、ファイルサイズとチェックサムを比較してみた。やはり元のファイルとは異なっていた。 ここで Knoppix での作業はやめ、 RHEL4 で立ち上げ直す。 奇妙なのは、 rpm -V で調べても変化したファイルについて何も表示されないことだ。また、ファイルの日付も変わっていないが、何らかの作業が行われたことは確かで、ディレクトリの日付には変化があった。その時間のログを確認し、 cron.daily の中のプログラムが実行された時間であることがわかった。 その中で気になったのは prelink というものだった。 man ページによると、プログラムの開始をスピードアップさせるために、ライブラリのリンク先をバイナリに付加するものらしい。知らなかった。これは -u オプションで完全に元に戻すこともできる。元に戻して再度整合性を確認すると、ファイルサイズとチェックサムが一致した。なるほど、これの仕業だったのか。ただ、 cron でこれが実行されたのでは、後でファイルの整合性を確認しても改ざんされたかどうかがわからなくなってしまう恐れがある。ソフトウェアをアップデートしたり、新しく追加した時は、すぐに手動で prelink を実行して、整合性を確認するためのデータベースを更新しておいたほうがよさそうだ。

2005-02-24

Red Hat Enterprise Linux 4 ダウンロード完了

RHN から RHEL4 WS の ISO イメージ 4 枚分を 5 日ほどかけてダウンロードした。ナローバンドでは非常に厳しかった。 特に 2 枚目と 3 枚目は 600MB を超す。 ISDN だと順調にダウンロードしても 24 時間以内にダウンロードすることは難しい。 RHEL4 の ISO イメージは誰でも自由にダウンロードできるわけではなく、 RHN の利用権が必要となる。 RHN からダウンロードする際の URI には認証コードが含まれており、その認証コードの期限以内にダウンロードを終えなければならないようだ。今回わかったのは、その認証コードは生成されてから数十分から数時間以内にダウンロードを開始しないと無効になってしまうようだが、ダウンロード中はその期限を経過してしまってもよい様子。ただし、その期限も 24 時間が限度らしい。 2 枚目と 3 枚目のダウンロード中は残り 1% 程度のところで切断されてしまった。連続でダウンロードできないため、大きな時間のロスとなった。

ダウンロードが完了したとはいえ、すぐに RHEL3 から 4 へアップグレードするわけではない。まずは VMware 上の仮想マシンにインストールして、普段使っているソフトウェアが同じように動くことを確認してからにしようと思う。サーバ用途でなくてもこれは当然。 RHEL のパッケージ数はそれほど多くない。足りないものはいちばん互換性が高いと思われる Fedora Core 3 から借りることにした。それでも足りないものがあったが、 extra パッケージの存在を知った。ここからもいくつか補うことができそうだ。念のため、これらのパッケージは SRPM 版からビルドして使うことにする。それでもないパッケージはオリジナル配布元のソースから入れることになる。

2005-02-14

ラジオ番組を Linux で留守録メモ

昨日書いたように、 NHK-FM を聞くようになった。しかし、都合で毎日聞けるわけではないので、連続する番組がを聞き逃さないために録音しておきたい。常時電源が入りっぱなしの PC やサーバが何台かある。せっかくなので、 PC で録音することにした。対象番組は平日 22 時 45 分から放送される 15 分間のラジオドラマ、「青春アドベンチャー」だ。

その PC は M-AUDIO のオーディオカード Audiophile 2496 を ALSA で使用している。このカードに FM チューナからの音声を入力する。録音は alsa-utils に付属の arecord を使うことにした。 ~/.asoundrc は次の通り。

pcm.hwin
{
        type plug
        ttable.0.0 1
        ttable.1.1 1
        slave.pcm {
                type hw
                card 0
                device 0
        }
}

FM 放送なので、クオリティは 32kHz の 16bit で問題ないだろう。次のようにコマンドを記入したファイルを作成した。わかりやすいように、ファイル名は録音開始日時にした。

#!/bin/sh

cd /保存するディレクトリ

arecord -t wav -f S16_LE -c2 -r32000 -d 1500 -D hwin `date +"%Y%m%d%H%M"`.wav

exit

実行権限をつけてから cron でこれを実行するようにする。月曜日から金曜日までの 22 時 40 分に実行するには次の通り。

40 22 * * 1-5 /ファイルまでのパス

セキュリティ上、普段はインターネットに接続していないので、 PC の時計はあまり正確ではない。番組は 22 時 45 分からなのだが、余裕をみて 40 分に実行している。念のため、録音時間も 1500 秒 (25 分) になっている。

2005-02-08

RHEL3 で FC3 の GKrellM を使う

RHEL3WS は Fedora Core や従来の Red Hat Linux と比べるとパッケージが少ない。私はデスクトップ環境ではマシンの状態を一目で確認できるようにいつも GKrellM を動かしていたのだが、これも用意されていない。 Red Hat Linux 9 の GKrellM を使用することもできた。しかし、「タスクバーに格納しない」にチェックを入れてもタスクバーに表示されたり、グラフの高さが勝手に変わってしまったりと、動作が怪しいことがあった。そこで、 FC3 の SRPM から作成することにした。

まず、 Fedora Core の rpm を使用するのは初めてなので、 RPM の GPG 署名をインポートする。ダウンロードした FC3 の RPM パッケージに対し、 rpm -K で OK の表示になることを確認しておく。

# rpm --import RPM-GPG-KEY-fedora
# rpm -K gkrellm-2.2.2-2.src.rpm

そのまま rpmbuild --rebuild を実行し、インストールを試みるものの、 kernel 2.6.2 以上に依存するらしく、失敗。 --nodeps で強引にインストールすることもでると思われるが、せっかくなので spec フィルを書き換えて再挑戦することにした。

rpm パッケージをインストールする要領で rpm -ihv を実行すると、 /usr/src/redhat/ に展開される。

# rpm -ihv gkrellm-2.2.2-2.src.rpm
# cd /usr/src/redhat

続いて SPECS/gkrellm.spec を編集する。依存の部分を修正。

Requires: kernel >= 2.6.2

2.6.2 を RHEL3 にあわせて 2.4.21 にする。そして rpmbuild を実行。

# rpmbuild -bb SPECS/gkrellm.spec

しばらくすると RPMS/i386/gkrellm-2.2.2-2.i386.rpm ができる。動作は安定していて、特に問題はない。

2005-01-22

ATOK for Linux

昨日 ATOK for Linux が届いた。オンラインショップの説明にあったように、 DVD Video のようなパッケージだ。せっかくの ATOK なのに、安物臭い気がした。さて、インストールした環境は RHEL3WS 。これは動作確認ディストリビューションとなっている。 CD-ROM の setupatok を実行すればインストールが開始される。簡単な質問に答えていくだけだ。前バージョンである ATOK X for Linux がインストールされた状態では、ここでアンインストールできる。しかし、その後がうまくいかない。 gtk-query-immodules-2.0 が見つからない旨が表示され、そこでセットアップは終了してしまう。 gtk-query-immodules-2.0-32 は存在したので、次のようにシンボリックリンクを作れば解決した。

# ln -s /usr/bin/gtk-query-immodules-2.0-32 /usr/bin/gtk-query-immodules-2.0

動作確認済みディストリビューションなのに何故?調べてたところ、 12 月末の Update 4 で gtk2 のバージョンが 2-2.2.4-12 になり、その時点で gtk-query-immodules-2.0-32 のような名前になっているらしい。それ以前のバージョンでは gtk-query-immodules-2.0 だった。 ATOK for Linux のライセンス販売が開始されたのは 12 月なので仕方のないことか。その後、 CD-ROM 内のドキュメントを参考にして /etc/X11/xinit/xinitrc.d/xinput を編集する。あとは /etc/init.d/ の中にできた IIim と atokx2 を開始し、 X Window System を再起動すればよい。

肝心の使い心地はというと、申し分なく快適だ。変換の精度は ATOK X と比べてもよくわかる。一度入力した語句を最後まで入力しなくても補完してくれる機能や、読みが同じ漢字の意味を表示してくれる機能はとてもありがたい。

ATOK のパレット
ATOK X (前バージョン) のパレット
変換候補
補完機能

2005-01-03

GQview と VMware の落ち着いたアイコン

XFce のパネルには普段よく使うアプリケーションを登録している。落ち着いて飽きのこない Red Hat の Bluecurve テーマが好きなのだが、一部そろわないものがあった。まず画像ビューアの GQview 。これは Bluecurve にあわせたデザインのアイコンがない。オリジナルはとても派手だ。

そのまま使ったらこれだけ浮いてしまう。そしてもうひとつは VMware 。こちらも思うようなデザインのアイコンがない (いちおう、 /usr/share/doc/vmware/icon48x48.png にアイコンはある) 。

そんなわけで、自分で作ってみた。

これなら他のアイコンと混ぜても浮かないと思う。

アイコンを使って (作って) 気づいたのは、 PNG 画像のアルファチャンネルをうまく生かしていること。アンチエイリアスを使いつつ、どんな背景色にも対応するには単なる透過だけは困難だ。 XFce 標準のデスクトップ用壁紙もアルファチャンネルをうまく使っている。これをウェブページで使えば斬新なデザインもできそうなのだが、もっともシェアの高い IE が対応していない。もう IE なんて無視してしまってもよいのだけど。

2004-12-30

RHN アプレットを XFce で

先日、 RHEL3 純正の KDE とか GNOME を使っていないため、 RHN アプレット (正式には Red Hat Network Alert Notification 、パッケージ名は rhn-applet) が使えないようなことを書いてしまった。ところが、別に純正の環境でなくても動いた。デスクトップ環境について知識不足だったらしい。

up2date-gnome というパッケージが依存関係にあったが、 up2date を GUI で行う必要はないので、 --nodeps オプションで rhn-applet だけをインストールした。起動するには rhn-applet-gui を実行する。初回のみ、簡単な設定をすることになる。動作が確認できれば ~/.Xclients あたりに書いておけばよい。

2004-12-25

更新の嵐! RHEL3 Update 4

RHEL3 純正のデスクトップ環境を使っていないため、 RHN の更新通知アプレットも使っていない。パッケージの更新通知はメールでも受け取ることができるので、特に問題はないのだ。さて、おとといから RHN Errata Alert が大量に届きはじめた。 デスクトップ兼開発用途の私の環境では 21 日から今日までの間で約 140 パッケージが更新の対象になっていた。 RHN のウェブサイトを見てみると、 Update 4 が出ている模様。なるほど、確かにセキュリティ修正ではなく、バグ修正が大半を占めている。

これだけの更新があると、今の環境ではとても厳しい。 kernel-source などを含めて約 300MB 。 10 時間以上にもおよぶ up2date の間、ウェブサイトの閲覧やメールのチェックはほとんどできなかった。さすが金を払っているだけあり、旧 Red Hat Linux (Enterprise ではない) のフリーアカウントを使った up2date のように、込み合ってダウンロードし辛くなることはない。

2004-12-13

Linux 版 Firefox のキーバインドを Emacs 風に

Firefox はとても快適だが、不満がないわけではなかった。キーバインドが Windows 風なので、操作に戸惑うことが多かった。特に Location バーやフォームなどへの入力は辛かった。しかし、これは Firefox ではなく GTK+2 の問題らしい。

661 :login:Penguin :04/12/11 00:08:51 ID:uDdBnkpl
メモ

Q:「gconfdが動いている環境でGtk+2アプリのキーバインドをEmacs風にするには?」
A: gconf-editorで/desktop/gnome/interface/gtk_key_themeをEmacsに変更する。

これで GTK+2 アプリケーションのキーバインドを Emacs 風にできる。これのために gconf-editor をインストールしてしまった。調べてみると、 XFce では「設定マネージャー」→「キーボード」→「GTKキー・テーマ選択」でもっと簡単にできた模様 (要 xfce-mcs-plugins) 。

2004-12-06

軽快なデスクトップ環境 XFce

しばらく twm を使ってきたが、機能も見た目もシンプルすぎる。そこで、最近ウェブや雑誌でよく見かける XFce に乗り換えることにした。これはウインドウマネジャの他、ファイルマネジャやパネルなども含まれている。 KDE や GNOME ほど重くないらしい。

SourceForge.net のサイトから 4.0.6 のパッケージをダウンロードした。使用するディストリビューションは RHEL3 だが、同ディストリビューションは Red Hat Linux 9 に含まれるパッケージのバージョンに近いため、そのまま使えることことがある。 Red Hat Linux 9 向けのパッケージをダウンロードした。アーカイブを展開すると、 26 個もの RPM パッケージが現れた。あまり余計なものを入れるのは好きではないため、少しずつインストールして動作を確認していき、次のように判断した。

最終的に以下のパッケージだけをインストールした。各パッケージの詳細はドキュメントを参照。

軽くて必要な機能もそろっていて、とても快適。そして、見た目もよい。

2004-11-28

Firefox で AdSense を非表示に

過去に自分のサイトに表示されている Google AdSense をクリックしそうになってしまった。これは危ない。自己クリックはペナルティとなることがあるらしい。また、最近はどこを訪問しても AdSense だらけでうんざりする (これはあまりにも自分勝手だけど) 。たまたま Mozilla Firefox まとめサイトを見ていると Google Adwords・Adsense をカットする方法があったので使ってみることにした。 Linux の場合は ~/.mozilla/firefox/default.XXX/chrome/userContent.css に追加すればよい。カット方法は他にもあるかもしれないが、この方法が優れている (と思う) のは、中のテキスト広告のみをカットできること。枠は表示されるため、ウェブページの見栄えは変化しない。

AdSense はウェブブラウザにキャッシュされない。直前のページに戻るだけで、 AdSense だけは再度読み込むことになり、 ISDN だと重く感じることがあった。カットすることにより、体感できるほどの違いが現れた。ただし、自分のサイトにどんな広告が出ているのかがわからなくなってしまった。

どうでもよいのだが、 Mozilla 系には XHTML + CSS で作られたイケてるデザインのサイトが多い気がする。この「まとめサイト」もそうだ。こういったサイトに刺激を受けて、私ももう少しよいデザインを目指したいものだ。

2004-10-31

RHEL3 で lm_sensors

CPU ファンやケースファンが停止する可能性を考えると不安になり、 CPU やマザーボードの温度とファンの回転数を RHEL3 上で知りたいと思った。それらは lm_sensor を使えば取得できる。ただし、カーネルでこの機能が有効になっていなければならない。 /boot/config-カーネルバージョン を覗いてみると、どうやら有効になっているようだ。 lm_sensors の RPM パッケージをインストールして /usr/sbin/sensors-detect を実行してみるが、必要なモジュールがないというエラーになってしまう。 kernel のパッケージには必要なモジュールが入っていないのだ。 lm_sensors という純正パッケージがあるのに、これが使えないのはおかしい。モジュールが別パッケージになっているかもしれないのでカーネル関係のパッケージを探っていると kernel-unsupported の中にあった。このパッケージ名で何となくわかったのだが、オンラインマニュアルでは次のようになっている。

すべてのハードウェアに対するサポートをRed Hat Enterprise Linuxに含ませるのは不可能なため、 このパッケージにはインストール中またはインストール後にRed Hat, Inc.で サポートされないモジュールが含まれています。

サポートができないため、別パッケージになっているらしい。ややこしい。とはいえ、これで温度やファンの回転数は取得できるようになった。 GKrellM でリアルタイムに表示させている。ちなみに、 Debian Sarge では特に苦労せず lm_sensors を扱うことができた。

参考リソース
http://www.itmedia.co.jp/help/tips/linux/l0393.html (リンクの際、事前連絡が必要らしいのでリンクはしない)

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