周辺機器やアクセサリ

24 時間稼働のためにはそれなりの環境作りが必要です。サーバラック周辺で使っている機器やアクセサリを紹介します。

周辺機器

リレーユニットと信号灯

信号灯 (シグナルタワー)リレーユニットを使い、サーバの状況を監視し、問題が発生すると信号灯のオレンジや赤を点灯させるシステムを作りました。これにより、サーバの障害や警告が一目でわかるようになります。信号灯はサーバラックのリアに取り付けています。詳しくはサーバに信号灯をつけるをご覧ください。

現在はNagiosと連動してシグナルタワーを点灯・消灯させています。

エアコン

コンピュータや周辺機器を冷やすためには必須です。常に7台前後のコンピュータと20台弱ネットワーク機器類が稼働中のため、部屋が暑くなりがちです。年に10ヶ月間はエアコンを冷房で常時稼働させています。古いエアコンは消費電力が大きいため、引っ越してすぐに新しいモデルに買い換えました。

空気清浄機

コンピュータやエアコンがホコリを大量に吸ってしまうという問題があったため、空気清浄機を使用することにしました。常時稼働させています。

ネットワークカメラ

サーバ設置ルームには合計4機のネットワークカメラを設置し、死角なしに監視を行っています。画像は5秒おきに保存しており、最大1週間前までさかのぼって閲覧が可能な状態にしています。もちろん、出先から携帯電話で部屋の様子を確認することもできます。

温度計

サーバ設置ルームとラックの背面にはネットワーク経由で温度の取得が可能な温度計、湿度計を設置し、環境の監視と記録を行っています。

アクセサリ

サポートアングル

4U と 2U のサーバはサポートアングルの上に載せる状態で固定しています。重い機器はこのようなサポートアングルやレールで固定しないと機器やラックに無理な力がかかって歪んでしまうことがあります。

マジックバンド

数が多くなると見た目が悪くなりがちなケーブル類はマジックバンドで結束しています。好きな長さに切って使うことができ、何度でも付け外しできるのがポイント。主にLANケーブルの結束に使用しています。


コネクタキャップ

ホコリの付着を防止するため、コンピュータの使用していないコネクタにはコネクタカバーコネクタキャップを取り付けています。サビの予防効果もあります。これらもサンワサプライから発売されています。

OA タップ

サーバラックのリアに OA タップを取り付けています。使用しているのは松下電工の WCH2414H や WCH2436H などです。一般向けタップに比べて作りがしっかりしているので、サーバ用にもちょうどよいと思います。これらはプラグを回転させて固定する抜け止めタイプです。

更新履歴

2009-10-09
最近の様子を反映。
2005-03-27
公開。

公開: 2005-03-27, 更新: 2009-10-09
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